MIRAICHI Moon Shot ハンズオン

うごキャラメーカー 教科書

自作キャラを「動かして」スライドに入れる。今日の1時間で、ひとつ作って持ち帰ろう。

0今日のゴール

🎬

自分のキャラクターが「動いて」スライドに入っている状態を、各自ひとつ作って持ち帰ります。

所要:約1時間/使うのは無料の画像生成・動画生成だけ/むずかしい設定は不要です。

この教科書は、上から順に読めばそのまま進められるように作っています。手を動かす場面では アプリを開くボタンコピーできるプロンプト を用意しました。

1前提:PNG・GIF・APNG のちがい

まず、ここだけ押さえれば大丈夫です。画像には「動かないもの」と「動くもの」があります。

形式動く?色・透過(背景の抜け)スライドでの相性
PNG
ふつうの透過画像
動かないフルカラー・透過がきれいアイコン・ロゴ向き
GIF
昔からある動く画像
動く256色・透過のフチが少し粗いどこでも動く万能(PowerPoint・Keynote・Googleスライド)
APNG
PNGが動く新しい形式
動くフルカラー・なめらかな透過できれいGoogleスライドで動く。PowerPoint / Keynote は環境差あり
迷ったら GIF(どこでも確実に動く)。Googleスライドで透過をきれいに見せたいなら APNG
今日のアプリは 両方を書き出せるので、使うスライドに合わせて選べばOKです。

2作り方は2通り(全体地図)

動くキャラの作り方は、大きく2通りです。今日は両方を順番に体験します。

A:コマ割り画像でつくる(最初にやる・安定)

キャラが少しずつ動く絵を「1枚の格子画像」=スプライトシート(コマが格子状に並んだ1枚絵)で作り、アプリで分割して、パラパラ漫画のように動かします。
1回の生成で1枚だから、絵柄がブレないのが利点。初めてでも安定します。

B:動画からつくる(次にやる・なめらか)

キャラが動く短い動画を生成し、アプリでコマを抜き出して動く画像にします。
なめらかですが、生成のたびに絵柄が少し変わりやすいので、Aのあとに試します。

3準備するもの

コマ画像や動画を「動く画像(GIF・APNG)」にするには、専用の道具が要ります。

市場の無料ツール(参考)

ezgif.com など、無料でできるサイトもあります(英語)。

今日はこれを使います:MMS共通アプリ「うごキャラメーカー」

みんなで同じ手順で進められるように、MMS専用のアプリを用意しました。インストール不要、ブラウザで開くだけ。下のボタンから開けます(このページと行き来できます)。

🛠 うごキャラメーカーを開く(別タブ)
スマホよりもパソコンがおすすめです。アプリは最初に部品を読み込むため、当日はネット接続のある状態で開いてください。

AハンズオンA:コマ割り画像でつくる

まずは自分のキャラを作って、コマ割り画像から動かしてみましょう。

  1. キャラのコマ割り画像を生成する。
    ChatGPTの画像生成(GPT Image)に、下のプロンプトを貼ります。すでにキャラがある人は、その画像を添付してから貼ってください。
    かわいいマスコットキャラクターの「スプライトシート」を作ってください。 ・1枚の画像に、4×4=16コマを格子状にきれいに並べる ・同じキャラクターが、左上から右へ順番に「手を振る」動きを少しずつ変えていく ・すべてのコマで、絵柄・色・大きさ・向きをそろえる ・背景は透明(透過PNG) ・線はくっきり、シンプルなイラスト
    動きは「手を振る」を入れ替えてアレンジOK:ジャンプして着地/おじぎ/しっぽを振る/まばたきして笑う/横向きに歩く
    うまく16コマに割れない時は 2×2(4コマ)や3×3(9コマ) に減らすと安定します。透過がうまく出ない時は白背景で作って、アプリの「白を透明にする」を使います。
  2. アプリを開いて「② スプライトシートを分割」を選ぶ。
    生成した1枚の格子画像を選び、横のコマ数・縦のコマ数(例:4×4なら横4・縦4)を入れて「分割する」を押します。
  3. 動きを整える。「なめらかさ(fps)」を 8〜12 くらいで調整し、プレビューで動きを確認します。
  4. 書き出す。GIF(どこでも動く)か APNG(Googleスライドできれい)のボタンを押すと、ファイルがダウンロードされます。
  5. スライドに貼る(§7を参照)。動いたら成功です🎉
🛠 アプリを開いてAをやる

BハンズオンB:動画からつくる

次に、動画を生成して、そこからコマを抜き出して動かしてみましょう。よりなめらかになります。

  1. キャラが動く短い動画を生成する。
    無料で使える動画生成(Googleの Gemini / Google Flow、Grok など)に、下のプロンプトを貼ります。
    かわいいマスコットキャラクターが、その場で楽しそうに手を振っている 3秒ほどの短い動画。背景はシンプルな無地。キャラは中央。ループしてもOK。
    短い動画(2〜4秒)がいちばんきれいに作れます。
  2. アプリで「③ 動画からコマを抽出」を選ぶ。
    作った動画を選び、「1秒あたり何コマ抜くか」(おすすめ8)を決めて「コマを抽出する」を押します。
  3. 動きを整えて書き出す。プレビューで確認し、GIF か APNG で書き出します。
  4. スライドに貼る(§7)。AとBで、なめらかさや絵柄のちがいを見比べてみましょう。
🛠 アプリを開いてBをやる

7スライドに貼る

スライド入れ方注意
Googleスライド挿入 → 画像 → パソコンからアップロードGIF・APNG どちらも動く
PowerPoint挿入 → 画像 → このデバイスGIF推奨。動くのは「スライドショー」の時だけ(編集画面では止まって正常)
Keynoteメディアを追加 → 画像GIFを使う
編集画面で動かない=故障ではありません。PowerPointは「スライドショー(発表)」にすると動きます。

8応用とまとめ

今日できたこと:自作キャラを「動かして」スライドに入れた。これだけで資料の印象がぐっと変わります。

広げ方

・拍手や「いいね」のリアクションを動くキャラで
・章の区切りに動くマスコットを
・APNGの透過をいかしてLINEスタンプ風に
・このアプリはMMSで使い続けられます。次の資料でも自分のキャラを動かしましょう。

🛠 もう一度アプリを開く